ブログなどHPの内部をしっかり構築して検索上位に表示して、顧客からのアクセスを獲得する"SEO対策"。
自分の届けたいお客様が知りたいキーワードで上位に表示されると、
広告を打たずともかなりの問い合わせがくるという素敵な施策です。
ただ、そんな"SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)"ですが、
Googleのアップデートで評価基準がコロコロ変わります。
Later today, we are releasing a broad core update, as we do several times per year. It is called the November 2021 Core Update. Our guidance about such updates is here:https://t.co/0LAL28ueDq
— Google Search Central (@googlesearchc) November 17, 2021
こちらはGoogleのTwitterアカウントから
2021年11月17日に公式発表した検索評価基準のアップデートしたという内容です。
頑張ってSEO対策して検索上位を獲得しても、
このように変わってしまうことで検索圏外に飛ぶということは本当によくあります。
(その度に涙を飲むブロガーさんは本当に多いです。。。)
そこで、今回の記事では2022年のSEOの施策で重要になる項目を解説していきます。


次のアップデートでも飛ばされにくくなる可能性すらあります!
なんでSEOはアップデートされるの?
「なんでSEOの評価基準が変わるの?嫌がらせ?」
ブロガーや事業者からするとこれが本音かと思いますが、
SNSの各媒体を見ていて明確な理由があると考えています。
結論をお話しする前にGoogle、SNSを発展させていくフェーズを見ていきましょう。
拡散フェーズ | 多くの方に利用してもらいたい |
---|---|
依存フェーズ | 多くの時間使ってもらいたい |
マネタイズフェーズ | 広告を出稿してもらってマネタイズ |
環境整備フェーズ | 悪い情報、誤った情報が出て品質を下げさせないようにする |
環境整備フェーズ2 | 社会的な根拠のあるものを評価してアプリの信用を上げる |
あくまで私の見解ですが概ねこのような流れになっていきます。
これ以外にも利便性を求めて新しいサービスの追加もありますがその中でもこのように進んでいっているイメージです。
これはブログをやっている方ならピンとくるかと思いますが、
"依存フェーズ"の時は長文であればあるだけ検索上位が取れるような時代がGoogleでもありました。
そのあとの"環境整備フェーズ"ではYMYL領域(お金と健康に関する話題)は
個人のブログでは検索に表示されなくなりました。

基本的には検索プラットフォームやSNSはユーザーが増えてきてマネタイズに入るようになると、
そのサービスの治安を気にします。
怪しいところに自社の広告が出てると思われたくないからです。
上場企業には広告出稿のコンプライアンス(取り決め)があるくらいなのでサービス側が気にするのは当然です。
このことを踏まえると各媒体で
なぜアップデートが起きるのか?
どのようなアップデートでの変更が起きるのか?
事前に対策することが可能になります。
このことを踏まえた上でSEO対策をしていくことが重要になるので、
理解した上で次の項目へいきましょう。
ポイント
そのサービスがどのフェーズにいるか理解すると対策がしやすくなります。
2021年からSEO対策で重要視される3つの項目
前の章ではGoogleアップデートでSEOの評価基準が変わる理由についてお話ししていきました。
ここで多くの方からSEO対策について質問がきます。
実際どうやったら対策できるかなんてわからなくね?



このエビデンスを出すことが対策として最も効果的です!
SEO対策で最も知られているキーワードに対しては別の記事で紹介しているので今回は割愛します。
キーワードについて前提知識があることが前提として、
そのキーワードの中でのSEOに対する施策をは3つあります。
EATの重要性
EATとはGoogleがSEO評価基準を示したガイドラインに沿って重要とされる
専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)
この3つの頭文字をとって呼ばれる総称です。
そのサイトはテーマに特化した専門のサイトなのか?
その分野で認められている人物が評価しているのか?
掲載されている記事に信憑性はあるのか?
このようなことがサイトの検索順位に大きく関係していきます。
例えばですが、
流行りに乗じてなんでも記事を書いているサイトよりも、
筋トレに特化したサイトの方がSEOは上位に上がりやすいです。
趣味で筋トレを発信している人よりも、
トレーニングの業界で評価されている人の方発信の方が評価は高いです。
前の章でも話した通り、
検索される環境整備を行う上で重要なことを判断していきます。


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SEOに重要なE-A-Tとは?Googleに評価される施策を解説
続きを見る
DR(ドメインレーティング)の重要性
ドメインレーティングとは簡単にいうとHPの強さになります。
この後お話しする被リンクの獲得や、
定期的な更新があるアカウントなのか、
ドメインを作ってからどれくらい運用しているか、
他にもいろんな条件からGoogleが判断してDRを決めていきます。
強いサイトは記事を公開してから検索上位に掲載されるまでの期間が短くなることが多く、
SEO対策でいちばんの難解な"検索されない問題"が起こりにくくなります。
こちらに関しても施策としては多くあるので別の記事で解説しようと思います。
被リンクの重要性
被リンクというのは読んで字の如く、
自分のサイトをリンクしてもらっていることを被リンクと言います。
他のサイトに
「このサイトいいですよ!」
と紹介してもらっている数が多いとそれだけ評価されます。
特にDRが高いサイトからの被リンクがもらえると、
自分のサイトのDRも引き上げてもらえたりします。


検索順位を落とされたりするペナルティーを受けることがあるので、お勧めしないです、、
一時期は被リンクを大量に売っているサービスなどもあったのですが、
Googleは見逃しません。
環境整備のための評価基準なので、
全く関係のないサイトや明らかに購入したであろう被リンクはペナルティーになったりするのでやめましょう。
お互いが紹介し合うような被リンクのもらい方なども営業次第では可能です。
健全な方法で被リンク獲得してDRを上げていきましょう。
まとめ
今回はSEO施策の最新版ということでお伝えしていきました。
最初にお伝えした表は必ずイメージしておきましょう。
拡散フェーズ | 多くの方に利用してもらいたい |
---|---|
依存フェーズ | 多くの時間使ってもらいたい |
マネタイズフェーズ | 広告を出稿してもらってマネタイズ |
環境整備フェーズ | 悪い情報、誤った情報が出て品質を下げさせないようにする |
環境整備フェーズ2 | 社会的な根拠のあるものを評価してアプリの信用を上げる |
他のSNS運用もノウハウが有料のコンテンツなどで販売されていますが、
この部分をよく理解しておくと教材などを買わなくてもある程度対策はできるようになります。
新しいSNSが出てきたときも必ずいつか訪れるアップデート。
ただ受け身の姿勢で対策するのではなく、
自分の身は自分で守れるように知識をつけていきましょう。
また今回アップデートに関しての内容は一部抜粋しています。
詳しくアップデートについて知りたい方は以下のサイトを参考にしてみてください!
WEB集客ラボ
※外部サイトに飛びます続きを見る